「声の哲学」

*海外版ブログ The philosophy of voice より

成熟した話し方とは?

私たちは
歩き方と同様に
意識をしないと
子供の時と変わらないままの
話し方をしています

私もそうでしたが
高いトーンの声
ゆっくりとした話し方が
女性らしい美しい話し方だと
多くの女性は思い込んでいます

このような話し方は
知的さや意志の強さを
消してしまいます

翻って
成熟した話し方とは
品格や信頼、誠実さという印象を
相手に与える事が出来ます

まずは
自分の声のトーンを
下げる練習を行ってみましょう

意外と難しいので
徐々に出来るように
意識を継続する必要があります

すると
周りの人達の声のトーンに
違和感を覚えるようになります

如何に自分の意見を
他人に委ねていたかにも
気づき始めます

声にはその人の生き方が反映されます

揺るぎない自信があれば
声や話し方に表れますし

どんなに素晴らしい言葉であろうと
そこにその人の真実がなければ
声にはそれが表れてしまうものです

「声の哲学」を学ぶことは
自分の中の「真実」を話す
と云うことの
本当の意味を知る旅でもあります

Sonomi

敬意を込める

先日の
ホテルに滞在した際
ディナーを
最上階のイタリアンで
頂いた

以前のブログにも
このレストランが
ホテルを選ぶ際の
決め手となったことを
綴ったのであるが

この場所で
声の哲学を学んでいて
良かったと
身に染みた出来事があった

食後のコーヒーを終えると
料理長である方が
私達のテーブルに
挨拶に来て下さったのである

名刺を頂いた瞬間に
私の目は
パッと輝いたのであるが
ここで
幼稚な話し方であるか
成熟さであるかで
相手への敬意を
最大限に伝えられるか、否か
大きく異なるのだと
身を持って感じたのである

声の哲学は
この様なシチュエーションにて
最大限に力を発揮する

お店の雰囲気や格を
無意識に落とす事のない
その様な配慮が
プラチナコースや
声の哲学には
存在するのである

最後となりましたが
La tour des Esprits
neneさんが
声の哲学のコースを
openされました
心より、おめでとうございます🌸

Sonomi

揺るぎない話し方を手にすることで得られるもの

 

風が吹くと
消えてしまいそうな声
 
 
 
相手に判断を委ねたいとの
印象を与える
曖昧な話し方
 
 
 
一年ほど前の
レッスンの動画にて
自分の話し方を振り返り
率直な感想である
 
 
 
想像以上に
典型的な
日本人女性の話し方であった
 
 
 
にも関わらず
ASAMI先生は
「Sonomiさんは意思が強い」
と仰って下さり
 
 
 
確かに
私の中で「絶対」だと
思うものに対しては
突き通す性格であると
見抜かれ驚いたのである
 
 
 
強い意思があるのにも関わらず
弱々しい話し方をしていては
自分の価値の無意識な否定と
同じである
 
 
 
まずは
「揺るぎない成熟した話し方」とは
どの様な話し方であるかを
学ぶこと
 
 
 
そして実践することで
他人や周りの環境に流されず
自分の意思の強さのもとで
人生の手綱を握れるようになる
 
 
 
声の哲学の
表現への学びを通し
体得したいと思うことである
 
 
 
Sonomi