*海外版ブログHappening at Starbucksより
先日、投稿した記事の中で
スターバックスで過ごした時間を
“映画のワンシーン”と表現しました
一緒に過ごしたその人は私にとって
とても大切な存在です
二人でコーヒーを飲んでいる際に
ちょっとしたハプニングが起こりました
3分の1程中身が残っている状態で
私がテーブルの上で
コップを倒してしまいました。
“早く拭かなくては…!”と
バッグに手を伸ばした時
頭の中に瞬間的に過ったものは
美学でした
焦っている時や急いでいる時とは
美しさのメッキが剥がれる瞬間である
ここに、美学のコーチは
徹底的に向き合います
加えて
バッグの中身を探している姿には
生活感が現れやすいのです
肩甲骨を寄せる、頭のポジション、指先の意識…
一瞬にして美学に思いを巡らせる
それは「余裕」を齎します
私がマイペースに
バッグの中を探している間に
テーブルの上は
彼と店員の方によって
綺麗に拭きあげられていました
更には
洋服が汚れていないかどうか
心配して頂き
お手拭きまで用意して
下さったのでした
私は殆ど何も動けなかった訳ですが
申し訳なさよりも
周りの方への感謝と感動で
胸が一杯でした
間一髪で
コーヒーの海に沈みそうになっていた
私のiPhoneは彼により救出され
それを拭いていたところで
“同じものをお作りしましたので
良かったらお召し上がり下さい”
と、お店の方が新しいコーヒーを
淹れて下さったのです
私達は
その有り余る心遣いに
驚きと共に感謝を伝えたのでした
同じ出来事であっても
思い出したくない過去となるか
優しい思い出となるのか
焦点を当てるポイントによって
全く異なる体験となります
貴方の望む人生とは
どのような人生でしょうか?
そこにはどのような人達が側にいて
どのような出来事が起こるでしょうか?
思いを馳せてみて下さい
Sonomi